業者に任せる

押入れの中

相続して休ませている土地などは何らかの活用をしなければもったいなくなります。そこで遊休地を使って、不動産業者にお任せして、賃貸アパートを建てて、一括借り上げにて、系列の管理会社に管理してもらい、家賃保証をしてもらい、安定収入を得るという委託型の賃貸借、いわゆるサブリースは一定の評価を受けて、管理業者も大きく業績を伸ばしています。これらは相互にバランスよく、収益性を高めていくように説明がされています。ところが、経年していくと情勢が変わってくる場合があるようです。管理会社とて、すべて盤石というわけではありません。サブリース独特の法律上の特性によって、オーナーが権利主張を行いにくい側面があるからです。

サブリースの主役である不動産管理業者は、まず賃貸物件の建築の利ざやで儲け、続いて長期の管理業務で儲け、二度も三度も収益性のあるうまみのある契約形態なのです。したがって、オーナーは別の管理会社の管理内容を調べてみるなどして、コストのダダ漏れがないものか点検する必要があります。サブリースはどうしてもお任せ風情となりがちなので、そうならぬように同業者からの見積もり査定を定期的に行って、見直すことができるようにしましょう。また関係がこじれるようであれば、弁護士などに相談した方がよい場合もあるでしょう。オーナーとして、利益を失わず、しっかりとした経営手腕を身に着けていくことは、健全運営のためには、どうしても必要なスキルだと考えます。